第28回全国大会 北海道大会 式典・懇親会

日本ドキュメントサービス協同組合連合会全国大会・北海道大会(情報創造事業協同組合)は、平成30年10月11日(木)ニューオータニイン札幌にて開催。

今年、「未来につなぐ、みんなでつなぐ2018」、北海道命名150年の節目に、全国各地130名の参加者がこの札幌に集結し、「次世代に繋ぐ」ーその先の、道へ。北海道ーを大会テーマとしてこれからの業界をどのようにして存続させるのか、北海道で考える場として、開催することができました。

式典では、日本ドキュメントサービス協同組合連合会大会ホスト役の森下会長の挨拶。そして大会実行委員長兼情報創造事業協同組合理事長榊原氏より歓迎と大会コンセプトの挨拶。続きまして、北海道経済産業局産業部長中野様、北海道中小企業団体中央会副会長藤枝様、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会理事長高橋様からご祝辞をいただきました。

その後、情報創造事業協同組合そして青年部組織の活動に功績を残し、若くしてご逝去された岩村様に対しまして黙とうをささげ、日本ドキュメントサービス協同組合連合会や業界に対して尽力された情報創造事業協同組合の榊原理事長、山岸、岩村、濱田、柏倉理事、及び近畿ドキュメントサービス協同組合の田中理事の6名に対し業界功労賞が表彰されました。また、業界及び、日本ドキュメントサービス協同組合連合会の発展と功労に尽力いただいた賛助会員、キャノンマーケティングジャパン株式会社の神崎様、富士ゼロックス株式会社の古谷様、リコージャパン株式会社の加藤様へ感謝状の贈呈が行われました。

続きまして、株式会社二十一世紀総合研究所調査部特任審議役、木本晃氏による今大会コンセプトに沿った「『次世代に繋ぐ』北海道だからこその未来への戦略」と題して基調講演が行われました。
講師である木本様は、北海道庁で総合政策部新幹線推進室長、総合政策部航空局長、経済部観光振興監を歴任された経験を活かし、北海道の将来はどんなふうに変化するのか?どう変化させていくのか!聞くものが「わくわく」する大変興味深い考えさせられるお話をお聞かせいただきました。

基調講演終了後、日本DS連が推奨する確定拠出年金について、小川室長や佐々木コンサルタント様より「DCプラン活用術」に関するPR発表がなされ、広く会員の皆様方にご理解いただくために、今年度は日本各地でセミナーを開催し、情報提供をするとの話が発表されました。

休憩をはさみ、本ステージ上で大会のテーマを漢字一文字で書き上げる、本大会のイベントの一つである、札幌在住の女流書道家の石野華鳳氏による書道パフォーマンスとして大会テーマの「繋」を屏風いっぱいに書く圧巻のパフォーマンスが繰り広げられました。

当組合青年部による事例発表は、最初に野田部会長による「情報創造事業協同組合青年部活動の紹介」がなされ、次に「官公需における共同受注の取り組み~現場から見た現状と課題~」と題して、青年部教育情報委員の小谷委員長より発表がなされました。彼らの今後の活躍が楽しみです。
式典終了後、会場を移動し、集合写真撮影し懇親会へ。

懇親会では、賛助会員のキャノンマーケティングジャパン宮前様、富士ゼロックス麻生様、リコージャパン武田様よりご挨拶を頂戴し、日本イメージ情報業連合会井上会長のご発声により懇親会開催となりました。北海道の味覚を存分に食べ尽くす、北海道だべさー、そだねー「懇親会」に入り、北海道胆振東部地震義援金募金を呼びかけ募金者の方には網走刑務所の三眺焼きを贈呈しました。義援金は札幌市に寄付させていただきました。
アトラクションの北海道在住アーティスト「Jumble34」による70年代の懐かし生演奏で楽しい時間はあっという間に過ぎ、全国各地より集結した皆様が『次世代に繋ぐ』ーその先の、道へ。DS連ーというテーマを肴に大いに盛り上がった大会は寺西実行副委員長の締めで盛会に終わりました。ありがとうございました。